患者さんの立場を考えた診療体制を心がけています
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歯科・小児歯科・矯正歯科
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木曜・日曜・祝日
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〒121-0816
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2007年07月28日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
先日、顎関節症についての記事が掲載されていました。
<顎関節症>痛み和らげるサプリメント開発 三重大学など(詳細はクリックしてください)
顎関節症で悩んでいる患者さんは多いですが、その方々には朗報なのでしょうか?サプリメントの詳細がまだわからないのですが、この記事だけ読むと少し疑問です。顎関節症は色々な原因が挙げられる多因子性の症状の病態を表わした病名です。ですので、何が原因で顎関節症になったかによっても治療方法が異なります。詳細は省略しますが、顎関節にある関節円板という軟組織に再生作用が本当にあるのであれば興味深いですが、現実的に効くのでしょうか?今後の研究結果などチェックする必要がありそうです。
2007年07月27日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。
今日は歯科用レーザーについてです。歯科用レーザーは、皮膚科のレーザーのように歯科治療に必ず必要なものではありません。日本の歯科医院での導入率は約30%と言われています。実際は、複数の種類を持っている歯科医院もあるのでそれ以下です。 では、なぜヒロ歯科クリニックではレーザーを導入しているのでしょうか?それは、ヒロ歯科クリニックの診療方針でもある「患者さんの立場にたった診療体制を整える」「最新の治療を提供する」ということから導入しています。
それでは、どのような場合にレーザーを使用するのでしょうか?基本的にレーザーの一番良いところは、傷などの治癒促進作用です。たとえば、抜歯(歯を抜く)した後の傷口にレーザーを照射するのとしないのでは、術後の痛みや腫れがぐんと少なくなります。レーザー治療の内容については後日説明します。
歯科用レーザーといっても色々な種類があります。ヒロ歯科クリニックで使用している炭酸ガス(CO2)レーザー・Nd:YAGレーザー・Er:YAGレーザー・半導体レーザーなどです。それでは炭酸ガスレーザーの特長について説明します。
炭酸ガス(CO2)レーザーの特長としては非常に安全であるということです。CO2レーザーは組織中の70%以上を占める水分に90%以上吸収されるため、基本的に生体の深いところに達することはありません。また、レーザー照射による温度上昇もわずかしかありません。ヒーローものの特技のようにレーザーというと非常に強力な光線というイメージがありますが、そのようなものではありません。生体にとって非常に優しい治療それがレーザー治療なのです。
2007年07月21日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
歯を失った場合、機能の回復や審美性の回復のため歯に変わるものを入れます。これを補綴といいます。補綴治療とは、被せ物(前歯の差し歯など)や義歯(入れ歯)・インプラントの特に上部構造など、歯の大部分や歯を失った場合に最終的に被せたりする治療のことです。
今回は、インプラントについて、特に義歯(入れ歯)やブリッジなど他の補綴治療と比較しながら説明します。
取り外しの総入れ歯や部分入れ歯は、治療期間が短い、材料によって健康保険が適用できるという利点がある反面、取り外しの煩わしさがある、ガタガタ動きやすく痛い、硬いものが安心して噛めない、味覚が落ちる、金属のバネが見えて気になるなどの欠点があります。ただし、私費(保険外)の義歯では欠点を補うものもたくさんあります。これはまたの機会に説明します。
ブリッジも同様に、治療期間が短く材料によって健康保険が適用できる利点があるものの、ブリッジを作るために健康な歯を削られてしまう、ブリッジを支えている歯に負担がかかり寿命を縮めやすいという欠点があります。
インプラント治療の場合には、治療期間がやや長い、健康保険が適用されないという欠点がありますが、ガタつきが無く自分の歯と同じように硬いものをしっかり噛める、味覚が落ちない、健康な自分の歯を削って痛める必要がないという利点があります。さらに、インプラントが噛む力を支えるので、残った自分の歯の負担を軽減してくれます。つまり、大切な自分の歯を長持ちさせるという意味でも、インプラントは役立っているわけです。
ただしインプラントが万能なわけではありません。義歯(入れ歯)の方が良い場合もあるし、ブリッジで被せた方が良い場合もあります。ヒロ歯科クリニックでは、患者さんの希望も聞きながら、最適なプランを説明しますのでお気軽にご相談ください。
2007年07月20日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
先週末は土曜日を休診させていただき土日にセミナーに参加してきました。
テーマは『明日の臨床につなぐオクルージョン・欠損補綴セミナー』です。
補綴とは、被せ物(前歯の差し歯など)や義歯(入れ歯)・インプラントの特に上部構造など、歯の大部分や歯を失った場合に最終的に被せたりする治療のことです。
補綴は東京医科歯科大学で所属していた分野であり、専門分野ですが、今回はさらなるレベルアップのため参加しました。講師の永田先生は熊本県の先生で臨床でもトップクラスの先生です。前から歯科雑誌などで素晴らしい臨床を見させてもらっていましたので、楽しみにしていました。
参加の感想としては、「参加してとてもよかった。」今までやってきたことが間違っていなかったという再確認もできましたし、さらにレベルアップのコンセプトも教えていただきました。まさに明日の臨床につなげる内容で、いままでも色々な講演会やセミナーに参加していますが今回はとても有意義なものでした。
あと、一つ再認識したこととしては、補綴には費用がかかるということです。保険の治療には限界があります。とくに歯を失ったものを回復する治療については保険の治療では理想とする治療結果とは程遠いものになることが多いのです。(もちろん保険治療でも十分な場合もありますが。)それはただ単に義歯(入れ歯)よりインプラントが良いという話ではありません。保険以外の義歯(入れ歯)ではさまざまなデザインが可能であり(その範囲はこのセミナーでかなり広がりました!)、その結果、患者さんにも満足のいくものが出来上がるのです。
保険外のものは見た目が良いだけではないということを改めて患者さんに説明する必要があると痛感しました。ただ、最終的に治療方法を決めるのは患者さんだと思っています。「高い治療を無理に勧める」訳ではありまんのでご安心ください(笑)。
2007年07月17日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
今回は授乳中の薬の服用についてです。授乳中のお母さんは、基本的に妊娠中と比べて神経質になることはありません。母体に投与された薬剤は、母乳中に出現しますが、これらの乳汁中移行は一般に低く、母乳を介して新生児に移行する量も微量であり、新生児に血中への移行量も推測できないくらい微量です。また、移行しにくい種類を選ぶことによりさらに安全性は高まります。
念のため、抗生物質服用中は人工哺乳に替えたり、服用前に授乳するなどしたほうがいいですね。鎮痛剤は安全の高い薬がありますのでご心配なく。
2007年07月14日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。
今回は妊娠中の薬の服用についてです。妊娠のごく初期、つまり受精後2〜7週頃は赤ちゃんの体の様々な器官が作られる時期で薬の影響を受けやすい時期でもあります。特に、抗生物質の中には胎児に障害を与える可能性が高い種類の薬もありますので注意が必要です。一般的に安定期になれば、抗生物質の投与も可能です。ただし、妊娠中、薬を出すときは、それが絶対に必要かどうかを十分に検討し、必要最小量を使用します。基本的には薬に頼らないほうが良いのですが、初期に治療していれば軽く済んだかもしれないのに、重症にしてしまっては意味がありません。薬を出す際はお母さんの希望も考慮して充分相談の上決定しますので、悩むよりお気軽にご来院ください。
2007年07月11日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。
今日は妊娠中のレントゲンについてです。もともと、歯科用のレントゲンは放射線量が少ないので赤ちゃんへの影響はほとんど無いと言われています。さらにヒロ歯科クリニックでは被爆線量を従来の30%以下に軽減できる最新のデジタルレントゲン装置を用いています。また、散乱する放射線を防ぐため、鉛入りの防護エプロンをかけて撮影を行っていますので、影響はほとんど無視できるレベルです。
少し詳しく説明をすると、胎児に障害を起こす放射線量は、直接、腹部に照射した場合で1回に10 rad(ラド ; 体に吸収される放射線の単位)以上であるとされています。歯科では1回の撮影で、直接照射を受ける顔の皮膚でも0.4〜0.5 rad、子宮まで到達する量は50万分の1 rad以下です。
歯科で使用するレントゲンは胎児や母体に障害を引き起こす量よりもはるかに少なく、撮影に問題はないとされています。妊娠に気がつかずに撮影をしてしまった場合も心配はありません。むしろ、あまり心配をすると「レントゲンを使用したことで何か問題があるのではないか」という不安が招く精神的な影響の方が大きいかもしれないですね。もちろん、妊娠中は撮影枚数を極力少なくし、緊急性の無い撮影は出産後に行うなどの配慮はします。
妊婦さんは赤ちゃんのレントゲンの影響などの理由により歯科治療を受けないよりも、安定期にしっかり歯科治療しておくことのほうが結果的には赤ちゃんのためにもなります。
2007年07月09日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。
歯科・歯医者に関するニュースに対しての感想などアップしていこうと思います。
東京の業者が販売した中国製のホテル用歯磨き粉から毒性物質ジエチレングリコールが検出された記事です。詳細はクリックしてください。
人体に直接的な影響を与え得る医薬品や医療機器において、このような事例は絶対にあってはならないことです。製造販売業者の法令順守が第一ですが、それを支える有効な規格基準の整備も重要だと思います。
はみがき粉に関しては、日本の主要な製造販売業者の製品には混入がないことを厚生労働省は6月15日付で報道発表しています。ヒロ歯科クリニックで扱っている商品についても問題はもちろんありませんのでご安心ください。
今回、北海道の食肉加工業者によるひき肉偽装事件では、表示以外の産地肉や異種肉の混入が故意に行われたことは記憶に新しいと思います。医薬部外品・化粧品、食品とジャンルは異なりますが、製造、流通、販売における現行の品質規格や成分表示に関する法令等の問題点が指摘されています。
日本歯科医師会では歯科器材に関するISO規格(国際規格)、JIS (日本工業規格)、薬事法における認証承認基準ガイドライン等の策定や改正に大きく関わっています。より安全な歯科医療提供のために貢献しているそうです(日本歯科医師会広報より)。
2007年07月07日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック 院長です。
今回は、妊娠中の麻酔についてお話します。赤ちゃんへの影響を心配されているお母さんも多いと思います。しかし、歯科の麻酔薬は通常の使用法と使用量では胎児への影響はほとんど無いと言われてます。通常、持病として心臓疾患、高血圧症、甲状腺機能亢進症などをお持ちの方には別の麻酔薬を用いますが、この薬剤には弱い分娩促進作用があるため、妊娠中の方には使用しません。妊娠中毒症などで血圧が高くなっている場合はまた違う種類の麻酔薬を用いる事もありますので、必ず申し出てください。
麻酔薬の使用を極度に恐れて痛みを我慢しようとされる方もありますが、無理なストレスがかかると却って良くないように思います。ヒロ歯科クリニックでは表面麻酔を行い、さらに痛みの少ない注射器を用いていますので、ストレスを最小限に抑える事が可能です。
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
今日は院長専門の補綴分野(審美歯科)で今最も注目されているジルコニアオールセラミックスクラウンについて説明します。
オールセラミックスクラウンとはどのようなものでしょうか?前にも説明したとおり、オールセラミックとは、内面に金属を使用せず(ノンメタル)、セラミックのみでできた、審美性に優れたクラウン(歯冠修復)です。以前からオールセラミックスクラウンはありましたが、強度不足により割れやすいことなどが問題としてありました。(これを従来型オールセラミックスクラウンとここでは呼ぶことにします。)
そこで、強度が高く、ねじれなどの力に強いセラミックの素材の一つであるジルコニアを主成分(90%)とした材料をフレームに用いることで、オールセラミックスクラウンの臨床応用を広げることが可能となりました。今ではジルコニアフレームを使用したオールセラミックブリッジもあります。
今までオールセラミックスクラウンを入れたが割れてしまった患者さんもいると思います。でも、それは従来型のものなので、ジルコニアオールセラミックスクラウンとは全く異なるものです。また、歯科医院のなかにもオールセラミックスクラウンという選択肢を治療内容に加えていない所もあると聞きます。それは従来型とジルコニアを使用したものとの違いが良くわかっていないのかもしれません。削り方や型の取り方も保険治療やメタルボンドなどと少し異なるのでその点でも一般化されていないのかもしれません。
利点や欠点、ジルコニアについての説明などについては後日アップします。
2007年07月05日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
院長の得意分野である「補綴・審美歯科・義歯(入れ歯)」についてなかなかアップできませんでした。
これからはテーマごとに少しずつアップしていきます ね。
今回は前歯の被せ物についてです。
虫歯や歯の破折などで前歯を被せなくてはいけない場合があります。
そこで考えなくてはいけないのが「どんな物で被せるか?」です。
被せる種類は大まかに分けると以下のようなものがあります。
①硬質レジン前装冠(保険)
中身は金属(金銀パラジウム合金)で、外側の部分にのみレジン(プラスチック)が
貼り付けられているクラウン(差し歯)です。保険で前歯のクラウンを作る場合には、
ほとんどの場合この硬質レジン前装冠になります。
保険適応なので治療費が安いというメリットがありますが、この「レジン」というのは
いわゆる「プラスチック」なので、時間が経つと段々変色してきます。
プラスチックで出来た青色のゴミ箱に水垢が付いているのを見たことがありませんか?
この水垢はいくら洗っても取れませんが、要はこれと同じことが起こってしまうわけです。
実際には数年で色が黄色くなってしまいます。
ただし、「レジン」という材料はかなり進歩していて以前のものと比べるとかなり
良くなっていますが、保険適応の「レジン」は最新のものではありません。
②メタルンボンドクラウン(陶材焼付冠)(私費)
中身は金属で、外側の部分にセラミック(陶材)を焼き付けているクラウン(差し歯)です。
セラミックなので色が変わることはありません。中身の金属の種類によって金額も
変わってきます。ノンプレシャスメタル(保険の冠などで使用される金銀パラジウム合金に近いもの)・セミプレシャスメタル(金などの貴金属が半分程度含まれているもの、金属は銀色)・プレシャスメタル(金などの貴金属が多く含まれており歯となじみの良いもの)の3種類があります。歯となじみの良いプレシャスメタルかセミプレシャスメタルがおススメです。
③オールセラミッククラウン(ジルコニアオールセラミッククラウン) (私費)
金属を使わずすべてセラミックでできているクラウンです。
中身の部分が強度があるジルコニアというセラミックからできていて、外側にアルミナと
いうセラミックスで細かい部分を作ります。
色が変わらないのはもちろんです。メタルボンドは中身の金属が透けないようにペンキのようなものを塗って作るのですが、それがオールセラミッククラウンでは必要ないため、審美的に優れ、天然の歯と同じように作ることが可能です。また、金属を使用しないため金属アレルギーの方にも適用できます。
また、ヒロ歯科クリニックでは、私費の冠に関しては5年保証のシステムをとっております。
2007年07月01日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。
妊婦さんの歯科治療については以前にも日記で書きましたが、質問も多いため項目別に説明します。今回は妊娠中の歯科治療時期についてです。
一般的には妊娠のどの時期であっても通常の歯科治療は可能です。しかし、胎児や妊婦への影響から考えて、比較的安定している妊娠中期(5〜7ヵ月)が望ましいとされています。妊娠初期(受胎〜4ヵ月)は胎児の重要な器官が作られるため、薬の影響を受けやすい時期です。この時期の治療は応急処置にとどめ、安定期(妊娠中期)に入ってからきちんとした治療を行います。
妊娠中に歯科治療を行う場合、使用する局所麻酔剤や抗生物質は、お腹の赤ちゃんに影響のない安全性の高いものを考慮して使います。また、鎮痛剤については妊娠中期になればあまり心配いりません。妊娠後期(8ヵ月〜出産)では急に仰向けになったりすると血圧の低下を招くことがあります。過度の緊張、痛み、恐怖感などから不快症状の増加や、早産を招く可能性もあります。この時期の治療も応急処置にとどめ、出産後にきちんと治療を行います。
しかし、出産直後に歯科治療に通うことは赤ちゃんの世話もあるため難しいと思います。前にもお話したように、虫歯や歯周病は細菌感染が原因ですので、赤ちゃんに感染させないためにもお口の中に関して気になることがあれば早めの受診をオススメします。