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院長日記

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2007年07月11日

妊娠中のレントゲン撮影の影響

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

今日は妊娠中のレントゲンについてです。もともと、歯科用のレントゲンは放射線量が少ないので赤ちゃんへの影響はほとんど無いと言われています。さらにヒロ歯科クリニックでは被爆線量を従来の30%以下に軽減できる最新のデジタルレントゲン装置を用いています。また、散乱する放射線を防ぐため、鉛入りの防護エプロンをかけて撮影を行っていますので、影響はほとんど無視できるレベルです。

 少し詳しく説明をすると、胎児に障害を起こす放射線量は、直接、腹部に照射した場合で1回に10 rad(ラド ; 体に吸収される放射線の単位)以上であるとされています。歯科では1回の撮影で、直接照射を受ける顔の皮膚でも0.4〜0.5 rad、子宮まで到達する量は50万分の1 rad以下です。

 歯科で使用するレントゲンは胎児や母体に障害を引き起こす量よりもはるかに少なく、撮影に問題はないとされています。妊娠に気がつかずに撮影をしてしまった場合も心配はありません。むしろ、あまり心配をすると「レントゲンを使用したことで何か問題があるのではないか」という不安が招く精神的な影響の方が大きいかもしれないですね。もちろん、妊娠中は撮影枚数を極力少なくし、緊急性の無い撮影は出産後に行うなどの配慮はします。

 妊婦さんは赤ちゃんのレントゲンの影響などの理由により歯科治療を受けないよりも、安定期にしっかり歯科治療しておくことのほうが結果的には赤ちゃんのためにもなります。

 

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