院長日記

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2007年10月30日

インプラント1次オペへの心構え パート3(手術中)

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

今回はインプラント1次オペ中の心構えについて説明します。 細かいことなので気にならない方は良いのですが、気になる方はとても気になるようなので、オペを受けられる方は一通り目を通された方がよいかと思います。

<心がまえ> 
手術中 「今、切ってるぞ」 「今、骨を削ってる」 「今度は何をするのかな?」 と一生懸命考え続けている人がいますが、これはあまりお勧めできません。患者さんの性格にもよりますが、手術を楽しめる性格の人は別として、できれば違う事を考えていた方が不安を助長しないですみます。不安になりがちな人は、できれば何か楽しい事を想像しながら口を開けている事をお勧めします。

 

<しょっぱい> 
通常歯科治療では、歯を削る時、水がでます。でもインプラント手術では、骨を削る時、生理食塩水がでます。少ししょっぱいです。全然気にならないという方がほとんどですが、人によっては 「苦い」 という印象を持つ人もいます。残念ながら対策はありません。

 

<感触> 
麻酔は痛みをなくす事ができます。でも、感触をなくす事はできません。例えば麻酔が効いても、骨を削る感触や歯肉を切る感触などはあるハズです。怖がっている人は、この感触によって痛く感じる事があります。でも、冷静に考えると 「感触はあるけど痛くはない」 という場合が多いのです。痛みと感触を混同しないように気を付けて下さい。

 

<舌の位置> 
手術に限らず歯科治療中に舌の位置がどこにあったら良いか悩む人も多いようです。舌が大きかったり、歯に対して舌の位置が高い場合、舌が治療の邪魔になる事があります。通常、我々治療する側が舌をうまくよけて治療するので、舌を意識し過ぎないように、そして舌に力を入れないようにしていれば、うまく治療が進みます。
 

2007年10月29日

「口臭予防でさわやかライフ」

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

「あだち広報」に掲載されている歯周病予防教室(2日制)のお知らせです。

口臭が気になる方はいらしゃいますか?原因がお口の中にある場合、歯周病によるものが多いです。ヒロ歯科クリニックでも口臭が主訴で来院され、改善されている方もたくさんいらっしゃいます。まだ気にならない方でも歯周病予防教室で口臭の発生や歯周病の進行予防をしましょう。

日時:11月12日(月)・20日(火) 午前10時から正午

対象:足立区内在住・在勤の方

内容: 12日…講演会「気になる口臭の原因と予防」(品田佳世子講師:東京医科歯科大学)と口腔内写真撮影

     20日…実習「歯ブラシと補助清掃用具で息さわやか」(足立区・歯科衛生士)

定員:30人(10月26日から先着順)

費用:無料

申し込み方法:電話にて

場所・申し込み・問い合わせ先:竹ノ塚保健総合センター歯科保健担当 03-3855-5082

 

2007年10月28日

「いい歯ね☆あだちフォーラム」

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

「あだち広報」に掲載されているフォーラムについてのお知らせです。

11月8日のいい歯の日に、足立区民の方と一緒に「よく噛みおいしく食べる環境づくり」を考えるフォーラムが開催されます。2部構成になっていて第1部では、東京医科歯科大学の川口陽子教授が「『歯の健康』と食生活の関係」について講演されます。川口教授は私が学生時代予防歯科の授業でお世話になった先生で、話もわかりやすいのできっとためになると思います。第2部では、足立区公立学校での事例発表として、中川小学校から「噛むカム教室」、江北・千寿青葉中学校から「食育推進報告」、足立東高校保健委員による保健劇がそれぞれ発表されます。

詳細は以下のとおりです。

日時:11月8日木曜 午後1時30分から午後4時まで

場所:区役所庁舎ホール

費用:無料

申し込み方法:当日直接会場へ

問い合わせ先:千住保健総合センター歯科保健担当 03-3888-4277

 

2007年10月27日

11月8日はいい歯の日

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

11月8日はいい歯の日です。「あだち広報」に特集記事がありましたのでそれを元に歯の健康について考えて見ましょう。

よく噛んでおいしく食べるためには、健康な歯が必要です。虫歯のある3歳児の割合を見ると、足立区内の虫歯のある子どもは年々減っていますが、東京都平均より高い割合を示しています。平成17年度で都の平均は19.4%に対して足立区は25.6%と4人に1人は虫歯になっている計算になります。

この時期の虫歯ができる大きな原因は食習慣があげられます。甘い食品や飲み物の取り方に気をつけましょう。特に飲み物は要注意です。たとえばスポーツ飲料。これは糖分がたくさん入っています。お子さんも飲みやすいし、お母さんも与えやすいとは思いますが、なるべく糖分のない飲み物(麦茶など)を与えましょう。どうしても糖分を含んだ飲み物を与える時にはうすめてください。また、子供用のジュースなどありますが、これも糖分は多いので注意してください。

そして、食べたら(飲んでも)歯みがき!お口に糖分が残っているとお口の中が酸性になり歯が溶けやすくなります。歯みがきも重要ですよ。

2007年10月26日

インプラント1次オペへの心構え パート2

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は昨日の続きで、インプラント1次オペ日当日について説明します。

<当日:オペ時間まで>

いよいよオペ当日です。緊張している人、なるようになれと開き直っている人、といろいろだと思います。オペまでは、あまり体力を消耗せず、時間に余裕をもってオペに臨んで下さい。オペの時間は1人の為に約10人分の治療時間をとっているので、なるべく遅刻やキャンセルを避けて下さい。

<服装・化粧> 
インプラントオペは通常の治療より長い時間ユニットに座ってお口をあいていなければなりません。したがって、なるべくリラックスできる服装をオススメします。そして、女性の方は化粧の問題があります。オペにあたっては、お口の周りを消毒します。また、手術用シートをお口のまわりでテープで固定しますので、なるべく化粧しないのがオススメです。しかし、眉毛や目などはオペとはあまり関係がありませんので、通常通りの化粧でも構いません。

<食事・ハブラシ>
食事は、普通にとって下さい。腹八分目がベストです。その後のハブラシは、特に念入りにして下さい。インプラントオペは滅菌が成否のカギです。お口の中が歯垢だらけではいけません。

 <薬> 
そして、忘れてはならないのは常備薬です。動脈硬化の薬には、血液をサラサラにする作用があるものが多く(ワーファリンなど)、その為により血が止まりにくくなるため、手術には要注意です。また、糖尿病、向精神薬、非ステロイド系抗炎症剤、経口避妊薬等の薬の中には、術前に投薬を中止した方が良い物があります。ヒロ歯科クリニックでは、当然ですが、術前に常備薬についても問診します。ご心配なく。

< トイレ> 
手術前には、必ずトイレだけは済ませておいて下さい。あまり時間がかからない予定の手術でも、時には時間がかかる事がありますので、とても重要です。ハミガキも済ませておくべきです。

<髪の毛の結び方> 
女性の方(最近は男性も)で、長い髪の毛の人は結んでいる人もいると思いますが、1つ結びやお団子結びなど、頭がきちんと固定されにくい結び方はしないようにして下さい。また、仰向けの状態や少し横を向いた状態で、ピン止めなどが当たらないようにしておくことも必要です。
 

 

2007年10月23日

インプラント1次オペへの心構え パート1

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

インプラント治療にとって、インプラントフィクスチャー(本体)埋入をする1次オペが一番治療時間がかかり、患者さんにとって不安な治療でしょう。そこで、今回は1次オペを行うにあたりオペを受けられる患者さん自身が、前日までに準備することやこころがまえなどについて説明します。

<前日まで>

○オペ日決定

インプラントオペの予約は、その後1週間位手術部分が腫れる可能性を考えて予約をとって下さい。必ず腫れる訳ではないのですが、手術直後の日程に重要な予定があり、腫れたりしていると困る事も考えられるからです。また、オペ日翌日には消毒に来ていただきますので、オペ日翌日の予定も考慮してください。

○体調の維持

インプラントオペ日は、体調万全で迎えたいものです。手術は軽い症状(鼻やセキ)ぐらいなら可能ですが、熱があるようなカゼをひくと延期となってしまいます。そして、軽い症状でも術後治りが悪いとか、術後症状が強いとかのデメリットもある為、すこしでも体調が悪い場合は早めにご相談ください。インプラントのオペは準備にも時間と費用がかかっているため、当日キャンセルだとキャンセル料が発生してしまいます。ご了承ください。

○不安をなくす

インプラントオペを受けるにあたって、疑問点やわからないところは全て解決するようにしましょう。もちろん、インプラント治療を決定までも説明をしますが、いざやると決めると色々と疑問点が出てくるでしょう。疑問点や不安な点ができたらためらわずに相談してください。不安を取り除いた状態でオペに臨みましょう。

 

<前日>

○オペの不安 

前日の注意として、まず体調維持のため “早く寝る” という事です。その為にも平常心でいる事が良いのですが、やはり前日の夜が一番不安になるものです。人間初めての物には不安を覚えるものです。まして “オペ(手術)” という言葉は重みがあります。でも、歯を抜くという事もオペの一つです。つまり、インプラントをする人は通常歯を抜いた事があるので、オペの経験があるということです。過去に親知らずの抜歯をした患者さんではインプラント1次オペの方が楽だったとおっしゃる方もたくさんいます。、インプラントを特別なものと考えすぎない事も必要です。

○痛みの不安

痛みを心配する人も多いと思います。オペ中は局所麻酔をして行われるので、通常痛くはありません。確かに効きが悪い事もありますが、そういう時はすぐ麻酔を追加します。つまり「痛いけど我慢して下さい」ということはインプラントオペではありえないので、怖がらないでオペを受けて下さい。

○オペ結果の不安

オペ後、インプラントがうまく生体と合うかどうか心配な人もいます。「インプラントがうまくくっつかなかったらどうしよう・・・」 と不安がる人もいますが、うまくいかなけば無料でもう一度やり直しします。インプラントの特長としてうまくいかない場合(骨と結合しない場合)はオペ後早期でわかるので、いつまでも心配する必要はありません。また、現在のインプラントは大変性能が良いので、インプラントが骨にくっつかないという確率は低いと思って下さい。

 

 

 

2007年10月21日

総入れ歯でももちろん定期健診が大事!

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

総入れ歯は何年くらいもつのか、とよく患者さんから聞かれます。車も10年も乗ればオンボロ車になってしまうくらいですから、毎日使う総入れ歯にも、ある程度の寿命があるのは当然です。ただ、患者さんのお口の定期健診と総入れ歯のメインテナンスによって、総入れ歯の寿命はまったく違ってきます。

私は長くても6ヵ月ごとの定期的健診が必要だと考えています。合わない総入れ歯、噛み合わせの悪い総入れ歯を長く使っていると、あごの骨はどんどん減って、顎堤がなくなってしまいます。ひどくなってから来院したころにはすでに遅かりし。患者さんのお口にまったく合わない入れ歯になっていて、また新しい入れ歯を作るはめになります。でも、本来総入れ歯は、修理や調整をすることで長く使えるのですから、定期的健診はぜひ受けるべきだと思います。

それでは、ヒロ歯科クリニックでは定期的健診でどのような所を診るのでしょうか?人工歯が減っていれば噛み合わせが狂ってしまいます。患者さんの体が痩せてくると、あごも痩せてきて入れ歯が合わなくなってきます。また、痛いところをがまんして使っていると、その部分の骨が溶け、入れ歯と顎堤のあいだに隙間が生じてしまいます。入れ歯の汚れがひどい場合は、患者さんの生活指導、衛生指導にあたる場合もあります。入れ歯にたくさんの細菌が付着していると、多量の細菌が唾液に混じります。軽い風邪のつもりでも、誤って器官に入ったら肺炎(誤嚥性肺炎)を引き起こしやすくなってしまいます。

ヒロ歯科クリニックでは、患者さんのからだや体調の変化に合わせて入れ歯の素材や入れ歯の調整などのメインテナンスを行っていきます。長く快適に使っていただくために、ぜひ、半年に一度、ヒロ歯科クリニックにて定期健診を受けてください。

2007年10月20日

40・50・60歳になる方の節目健康診査



足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。



あだち広報」に掲載されている記事で歯科・歯医者・健康・衛生に関連するものを紹介します。

「40・50・60歳になる方の節目健康診査」



対象:昭和23・33・43年1月1日~3月31日の間に生まれた方



内容:基本健康診査、各種がん検診、歯周病チェックほか



申し込み方法:対象者に10月19日ごろ送付する申し込みハガキに必要事項を明記し、郵送



期限:11月16日(金)消印有効



問合せ先: 足立区役所成人保健係 03-3880-5121



普段健康な方はなかなか自分の体に興味がないものです。歯周病についても自覚症状がない方が多く、症状に気づいたときには遅い場合もあります。ぜひ、区の制度を利用して健康診査を受けましょう。



 


2007年10月19日

オススメの歯ブラシ 最終版

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は前回に引き続き歯ブラシのルシェロについて説明します。

前々回は、B-10S/Mという健康な歯肉~歯肉炎」の方のカリエス予防に最適なタイプを説明しました。前回は、P-10Mという。「歯周病を予防したい方」や、「歯周病治癒後のメインテナンス期の方」に最適なタイプを説明しました。今回はP-10SとOP-10についてです。

P-10S

P-10Sは、「中等度~重度歯周炎の方」や「歯肉退縮により根面を傷つける恐れのある方」などに最適なタイプです。構造としては歯肉に痛みや出血がある方でも快適に使用できるよう、極細のテーパー毛(5mil)を採用しています。

<先端集中毛>(P-10MとP-10S共通)  

<ハイブリッド段差植毛>(P-10MとP-10S共通)

 

<テーパー毛>

一般的なテーパー毛よりも細い、ジーシー社オリジナルの5milの極細テーパー毛を採用しています。炎症を起こしている歯肉にも優しく、痛みの強い患者さんでも安心して使用できます。

OP-10

OP-10は、「重度の歯周炎の方」や「外科処置後の方」などに最適なタイプです。構造としては、痛みが強く、ブラッシングを行なうことが難しいケースでの使用を考慮した「ドーム状カット」を採用。

<ドーム状カット> 

植毛部の角が歯肉に当たらない「ドーム状カット」を採用しています。 ブラッシング時に歯肉に毛が当たりにくく、痛みの強い部位を傷つけません。毛の太さはP-10Sよりも細い4milの超極細毛を採用しています。

◎OP-10は、適応をみてもわかるように一時的な使用の場合が多いので、通常使用するタイプではありません
 

 

 

 

2007年10月18日

オススメの歯ブラシ 続き

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は前回に引き続き歯ブラシのルシェロについて説明します。

前回は、B-10S/Mという健康な歯肉~歯肉炎」の方のカリエス予防に最適なタイプを説明しました。今回はP-10Mについてです。

P-10M

P-10Mは「歯周病を予防したい方」や、「歯周病治癒後のメインテナンス期の方」に最適なタイプです。構造としては歯間部やポケット内部へ毛先が効率的に入り込めるよう、太めのテーパー毛(7.5mil)を使用したハイブリッド段差植毛(テーパー毛+段差植毛)を採用しています。 

<先端集中毛>(P-10MとP-10S共通)  

B-10同様に先端部に毛先を集中させた形態を採用しています。B-10と異なるのは、歯周病の歯肉に過度に当たらないように、先端部の高さは後列の毛と揃えてあります。

<テーパー毛>

歯肉に優しく、狭い歯間部やポケット内などにも到達しやすいよう、コシのある7.5milのテーパー毛を採用しています。先端集中毛とハイブリッド段差植毛の効果により、プラークの除去能力にも優れています。

<ハイブリッド段差植毛>(P-10MとP-10S共通)

長い毛はテーパー状に、短い毛はラウンド状に成型したハイブリッド段差植毛を採用。毛足の長さと段差部の長さをB-10より長めに設計することで、歯間部やポケット内により入り込みやすくなっています。

◎歯周病治癒後のメインテナンス期の患者さんの歯肉は、歯肉退縮によって歯根面の露出や広い歯間空隙ができている場合が多くなっています。テーパー毛を採用したP-10Mなら、このような部位にも容易に毛束が入り込み、プラークを除去できます。


 


 

 

 

2007年10月17日

オススメの歯ブラシ

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は歯ブラシについてお話します。歯みがきは虫歯・歯周病予防には欠かせません。いくらヒロ歯科クリニックで治療を受けて終了しても、日々の歯みがきが必要になります。歯みがきで大事なのは歯と歯ぐきの境目におもに付着しているプラークを除去することです。しかし、目的がわかっていれも皆さんが器用にプラークを取り除くことができるわけではありません。

そこで、ヒロ歯科クリニックでは、ルシェロという歯ブラシをオススメしています。この歯ブラシはプラーク除去の工夫が満載なのです。

ルシェロのコンセプトは「患者さんの口腔内にあわせて毛の硬さだけでなく、植毛デザインまで最適化したブラシを処方(選択)できる歯ブラシ」です。歯ブラシのデザイン・毛の硬さで異なり、全部で5種類あります。

B-10S/M

B-10は、「健康な歯肉~歯肉炎」の方のカリエス予防に最適なタイプです。構造としては、プラークの効率的な除去を目的とした「先端集中毛」と「段差植毛」を採用しています。
MとSの違いは、毛の太さ(M=7mil、S=6mil ※1mil=0.0254mm)です。きれいにする能力は同等です。

<先端集中毛>

先端部の毛に角度を付けて植毛しています。そのため、奥歯の一番後ろの根元の部分や、噛む面の溝が磨きやすいです。また、歯並びがでこぼこしていて歯がへっこんでいて通常毛先が当らない所に当てやすくなっています。

<段差植毛>

3列目以降の毛は、長い毛と短い毛を混合させた段差植毛を採用しています。長い毛、短い毛ともに毛先がまるいラウンド毛で高い刷掃効果(清掃能力)を発揮し、ブラシを横に動かすだけでも歯間部まで毛先が入り、プラークを除去します。市販されている山切りカットなどとは作りが全く違います。

2007年10月16日

入れ歯装着後の調整は必ず必要です

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は入れ歯を装着のした後の調整についてお話します。

新しい入れ歯を装着した後には、噛み合わせの調整と入れ歯の内面の粘膜にあたる場所の調整、この2つは絶対に必要です。

まずは、噛み合わせの調整について説明します。入れ歯を作るとき、みなさんは歯科医院にあるイスに座った状態で噛み合わせの位置を決める検査を受けますね?歯科医師はその検査結果から噛み合わせを作るために人工の歯を並べて入れ歯を作り上げていきます。しかし、歯科医院のイスの上で噛み合わせが決められた新しい入れ歯は、患者さんの日常生活、つまり立ったり歩いたりおしゃべりをしたりと言った中での噛み合わせとはかならず微妙なずれが生じます。また、入れ歯を作る過程でレジン(プラスティック)の重合収縮により数百ミクロンの誤差を生じるため、調整が必要になってくるのです。噛み合わせがずれると、入れ歯が顎堤の上で動いて痛みが出ます。ですから、入れ歯装着後の1週間以内、1週間後~1ヶ月は噛み合わせの調整が必要です。

今度は入れ歯の内面のあたる場所の調整について考えてみます。入れ歯は接着剤でがっちりと固定するクラウンやブリッジとは異なり、噛む時顎堤上である程度は動きます。やわらかい粘膜の上に乗っているのですから、考えてみれば当然のことです。逆に言えば新しい入れ歯はピッタリあっているので、入れ歯がわずかに動きながら機能できる「遊び」を作らないと顎堤に傷をつけてしまいます。その遊び作りには、患者さんの普段の噛み癖、噛む力など、歯科医師側にとって予測しにくいものも関わります。これが新しい入れ歯装着後1週間以内など、とくに早期の顎堤へのあたりの調整が必要な理由です。

2007年10月15日

入れ歯安定剤について

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は市販の入れ歯安定剤についてお話します。

このブログを読んでいて、いつも入れ歯安定剤を使用している方はいらっしゃいますか?日本での入れ歯安定剤市場は約112億円と言われ、他の先進国では考えられない市場だそうです。

確かに、市販の入れ歯安定剤を使うと、合わなくて落ちる入れ歯が外れにくくなり、食事がおいしく食べられるということが一時的にはたしかにあります。しかし、たとえ安定剤がクッションになってとりあえず食べられるとしても、じつは入れ歯の動きはとまってはいません。

それどころか、入れ歯安定剤の厚みで噛み合わせがさらに悪化し、ますます入れ歯が合わなくなり、市販の安定剤を多量に使うという悪循環がはじまります。このことが、入れ歯の製作をむずかしくする「顎堤がない」という難症例を作っていくのです。

「入れ歯が動くなあ」と不快に感じたら、まずはヒロ歯科クリニックで噛み合わせの治療を受けていただき、悪循環を早い段階で止めましょう。入れ歯安定剤の使用は、ほんの少量にとどめていただき、ヒロ歯科クリニックに受診するまでの一時的なものにしていただくようお願いします。

2007年10月14日

総入れ歯 義歯床のいろいろ

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は、総入れ歯の義歯床の種類についてお話します。義歯床とは総入れ歯の本体で、人工の歯を支え口の粘膜と密着して総入れ歯を安定させる部分です。総入れ歯では特に上の入れ歯については義歯床の種類によって違いが感じられます。

①プラスティック(レジン)  健康保険適用(一部自費治療)

レジンと言うプラスティックでできています。一般的に健康保険で作るタイプはこれですが、なかには保険適用外のレジンもあります。

レジンの特徴としては割れないように比較的厚く作られるため、邪魔な感じがするときもあります。また、厚みのため、スープなどを飲んだときに熱さを遅れて感じます。はじめて総入れ歯を入れた方は、あとでおとずれる熱さにびっくりしてしまうことがあるので気をつけなければなりません。ただ、邪魔な感じなどの感覚は患者さんによってだいぶ異なります。

色は一般的には歯ぐきと同じピンク色です。実際はピンク色と言ってもレジンの色は7~8種類くらい細かく色が設定されています。ただし、実際は1~3種類程度で十分適応できます。ヒロ歯科クリニックでは一番きれいと院長が感じているライブピンクという色を通常使用しています。

 

②金属   自費治療

金属で作る入れ歯の最大の利点は、薄く仕上がり丈夫で壊れにくいことです。プラスティックと違って入れ歯がたわまないので、あご(顎堤)に負担がかからず痛めにくくなります。また金属でできているので、熱が伝わりやすく、熱い食べ物、冷たい食べ物が簡単に判別できます。ただし保険は適用されません。

金属の材料(素材)は大きく分けて3つあります。コバルトクロム、チタン、そして白金加金です。コバルトクロムやチタンは、作り方としては特殊技工という分類に入るため少し複雑になっています。コバルトクロム床はいわゆる保険外の入れ歯(自費診療の入れ歯)の代表的なものです。薄く加工でき、熱のとおりがよいです。部分入れ歯(部分床義歯)の装置であるクラスプ(歯にかけるバネ)はコバルトクロムで作ることが多いので、様々な症例に使用が可能なのが特徴です。チタン床は今までは加工が難しく作るのが困難とされてきましたが近年は加工法が改良され多く臨床応用されるようになって来ました。チタンという金属は金属アレルギーがほとんどない生体親和性(体とのなじみがよい)金属の代表で、インプラントの材料もチタンを用いています。また、非常に軽いのが特徴です。軽い素材なのでゴルフのドライバーのヘッドなどに使われています。プラスティック床やコバルトクロム床からチタン床に変更された方は、驚くほど軽量なため入れていても疲れないと評判です。白金加金床は詰め物などにつかうプラチナゴールドと同じです。しっとりとするフィット感はアクセサリーなどにも使われていることから折り紙つきです。しかし、総入れ歯に用いる場合、他の金属床と比べてかなり重いのが欠点です。しかも他の金属床と比べかなり高価なのも欠点といえるでしょう。

 

③シリコン(シリコン裏装)  自費治療(一部健康保険適用)

シリコンで裏打ちする入れ歯は、歯科医院でシリコンを入れ歯に敷くものと型を取り技工所で精密に加工して敷くものの2タイプに分けられます。

シリコンの種類によって自費治療と保険適用のものに分けられます。いずれもやわらかく密着しやすいのが利点です。欠点は汚れがしみこみやすく長くもたない点です。

一般的には歯がないのに咬合力が強く(強くかみ締めるのがくせで)顎堤を痛めやすいかた、顎堤の粘膜が非常に薄い方、顎堤の骨が鋭くとがっているかたなどに適応されます。

患者さんの多くは「入れ歯が痛い、だからシリコン裏装の入れ歯がよいのではないか」と考えがちです。でもシリコンは長持ちしませんし、使用法を誤ると症状を悪化させてしまう可能性もあるので、そうしても痛みが出てしまうケースに限り使用すべきと考えています。ヒロ歯科クリニックではそのような理由で最初からシリコンを使用することはまずありません。どうしてもとご希望の方はご相談ください。

 

2007年10月12日

『アリオ西新井』開店!だそうです。

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

西新井駅西口前の再開発地域の目玉である『Ario(アリオ)西新井』が11月9日(金)9時についに開店するそうです。これは「イトーヨーカドー西新井店」を核に、111の専門店街「アリオモール」が構成する大型商業施設だそうです。また、10スクリーンあるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ西新井」も同時オープンだそうです。

なんかアリオ西新井の宣伝マンみたいですね(笑)。どんな店舗が入るのでしょうか?

ヒロ歯科クリニックでは、再開発地区からの患者さんも最近増え始めています。道路も整備開始しているみたいだし、東武のマンション計画も進行しているそうなので、反対側とはいえ、西新井駅周辺は大きくイメージが変わりそうですね。

2007年10月08日

メタボリックシンドローム予防教室



足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。



「あだち広報」に掲載されている記事で歯科・歯医者・健康・衛生に関連するものを紹介します。



日時:10月22日(月)・29日(月)(2日制) 午後1時30分~午後3時30分



内容:メタボリックシンドロームにならないための生活・食事・口腔ケアについて学びます。



会場:東和保健総合センター



申し込み方法:電話にて東和保健総合センター(03-3606-4171)まで。申し込み開始日は10月11日で先着順(定員25名)だそうです。



なかなか注意しようと思っていても実際に食事をどのように摂取したらよいかなど、疑問点も多いはず。是非参加してみてください。そして、内容を教えてくださいね。


2007年10月07日

よくかめる総入れ歯を手に入れましょう!

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

総入れ歯について説明します。

「がたつく」「当たる」「痛む」「話ずらい」など、総入れ歯が合わずに悩む人は少なくありません。なかには“総入れ歯とはこんなもの”とあきらめている人もいるようです。

<長い間使い続ける弊害>

○徐々に合わなくなることも多い 

最初は合っていた総入れ歯でも長い間使い続けると、 徐々に合わなくなってきます。誰でも噛みかたの癖があり、噛みやすい部分でかむ傾向があります。その結果、人工歯(白い歯の部分)が部分的にすり減ってきます。また、噛み方の偏りからあごに無理な力が加わると、あごの骨が減って歯ぐきの形状が変わったりして、徐々にがたついてきます。このような不具合を放置すると、ますますがたついて痛みが生じるようになります。すると、痛む部分に力が加わらないように、つい不自然な噛み方をしてしまいます。このようにして、ますます合わなくなることがよくあるのです。

○がたつきなどを感じたら調整が必要

総入れ歯が合わないと感じたら、是非ヒロ歯科クリニックを受診して調整するようにしてください。そのような場合、まず総入れ歯がどの程度あっていないかどうかなどを調べます(診査)。その上で、当たって傷になっているところを削ったり、あごと密着していない部分にレジンを補充することによって、がたつきを改善します。また、噛み合わせの状態を調べ、不自然な力が加わっている部分の人工歯を削って、噛み合わせのバランスを調整します。

合わない義歯を使い続ければ続けるほど調整が大変になります。また、新しい入れ歯を作る場合でも、合わない義歯を長い間使用している場合ではすぐに作ることができません。今の噛み合わせをある程度正しい状態にしないと新しい義歯は作れないからです。すこしでも義歯が合わないと思ったら受診するようにしてください。

○定期的に受診する

自分では問題がないと思っていても、実際には総入れ歯があっていないことがよくあります。また、実際に問題がない場合でも総入れ歯自体や口の中の状態のチェック(チェック項目は下記に記載)を定期的に受けて良い状態を保つようにすることが大切です。ヒロ歯科クリニックでは少なくとも半年に1回は受診するように勧めています。

 総入れ歯自体に関するチェック項目

  • 義歯床(ピンクのプラスティックの部分)にひびが入っていたり、割れていたりしないか?
  • 義歯床内面(あごと接触する部分)とあごの適合がわるくなってないか、その結果内面がよごれてないか?
  • 人工歯が偏って磨り減っていたり、全体的に磨り減って噛み合わせが低くなってないか?

口の中に関するチェック項目

  • 入れ歯が当たってあご(顎堤)に傷がついていたり、やせていないか?
  • 噛み合わせの不適合などにより、頬に傷がついていないか?
  • 上あごの前の部分が入れ歯の不適合により、コンニャク状にやわらかくなった状態(フラビーガム)になっていないか?

自分に合った総入れ歯を手に入れることは可能です。そのためには、早めの受診が必要です。今度は、自分に合った総入れ歯のつくり方について説明します。