院長日記

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2007年10月15日

入れ歯安定剤について

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は市販の入れ歯安定剤についてお話します。

このブログを読んでいて、いつも入れ歯安定剤を使用している方はいらっしゃいますか?日本での入れ歯安定剤市場は約112億円と言われ、他の先進国では考えられない市場だそうです。

確かに、市販の入れ歯安定剤を使うと、合わなくて落ちる入れ歯が外れにくくなり、食事がおいしく食べられるということが一時的にはたしかにあります。しかし、たとえ安定剤がクッションになってとりあえず食べられるとしても、じつは入れ歯の動きはとまってはいません。

それどころか、入れ歯安定剤の厚みで噛み合わせがさらに悪化し、ますます入れ歯が合わなくなり、市販の安定剤を多量に使うという悪循環がはじまります。このことが、入れ歯の製作をむずかしくする「顎堤がない」という難症例を作っていくのです。

「入れ歯が動くなあ」と不快に感じたら、まずはヒロ歯科クリニックで噛み合わせの治療を受けていただき、悪循環を早い段階で止めましょう。入れ歯安定剤の使用は、ほんの少量にとどめていただき、ヒロ歯科クリニックに受診するまでの一時的なものにしていただくようお願いします。

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