患者さんの立場を考えた診療体制を心がけています
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2010年01月05日
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長の佐藤浩史です。
ムーシールドとは、3歳児検診などで反対咬合(受け口)と診断された、幼児に使用される機能的矯正装置の事を言います。
3歳児検診で受け口(反対咬合)がみられる割合は4%を超えるという報告があります。近年の年間出生率から計算すると年間発症数は約45,000人規模と推定することができます。それらのお子さん(患者さんに)について「様子を見ましょう」というのは簡単です。もちろん、永久歯に生え変わる時期に自然治癒する可能性もあるのですから。しかし、乳歯列後期に反対咬合であった者が自然治癒する率はおよそ6%しかないという報告もあり、「様子見」では患者さん(とその親)にとって不安や心配になるのは当然でしょう。そこでムーシールドの開発者の柳澤宗光先生らの発案で、出来るだけ早期に治療・改善さ せようという考え方が出てきました。その中でも効果的な方法とされるのがムーシールドというわけです。
ムーシールドはマウスピースのような形をしており(図)、おもに就寝時に使用します。
ムーシールドには
1.早期初期矯正治療としての働き
2.被蓋(咬み合わせ)の改善
3.舌圧と口唇圧のバランスの改善
4.舌を高位(高い位置)に保つ機能
などが一つの装置に盛り込まれています。
これらの機能により、「歯並びを整える」というのではなく「子供の顎の成長を利用して、上下の歯の咬み合わせの関係を正常なものにしようとさせる」という目的で使用するものです。
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