院長日記

2008年10月14日

インプラントについて ~ブリッジとの違い~



足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長・佐藤浩史です。



インプラントについて特にブリッジとの違いについて説明します。



1.健康な歯を削らない



ブリッジは、歯を失った際に、失った隣の歯を土台にして橋渡しして補う方法です。 その際、失った隣の歯を土台とするため歯を削る必要があります。 インプラントは骨に人工歯根を埋め込むため土台となる歯は一切不要です、隣の歯を削ることはありません。



2.周りの歯に負担がかからない



ブリッジは土台となる歯に大きな負担がかかります。場合によっては虫歯になったり歯が折れてしまうことも。 さらに、ブリッジの土台の周辺にはプラークがたまりやすく、歯周病の原因にもなります。 その点、土台のいらないインプラントなら、周りの歯に負担をかけないので、そんな心配も最小限。 耐久性においてもインプラントは優れた性質をもっています。



 *インプラントは歯と同様お手入れと定期検診が必要です。それらについては後日説明します。


インプラントについて ~入れ歯との違い~

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長・佐藤浩史です。

インプラントについて、特に入れ歯との違いは3つ挙げられます。

1.違和感がない取り外す必要がなく手入れも簡単!

インプラントは入れ歯のような違和感がまったくありません。 取り外す必要も一切なく、自分の歯と同じように使えるのでインプラントであることを忘れてしまうほど自然です。

2.よく噛める!痛くない!!自然の歯と変わらない噛み心地

入れ歯は痛みを感じやすい歯ぐきが直接その力を支えているため、自然の歯の20%~30%程度しか噛めません。 直接骨に固定するインプラントなら、自然の歯に匹敵する力で、しっかりと噛むことができます。

3.健康な歯に負担をかけない!

周りの歯にやさしい 部分入れ歯は、しっかりと固定するため、健康な歯にバネをかけて使用します。 そのため、健康な歯に負担がかかったり、バネにプラークがたまりやすいなどの欠点があります。 その点インプラントは、骨にしっかりと固定されるため、周りの歯にまったく影響を与えません。

2008年06月26日

インプラントはこわい?

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

インプラント治療について患者さんに説明する機会も多いですが、そのときに患者さんがもっとも心配していること、それが「インプラントってこわいのでは??」ということなのではないでしょうか?

 インプラント治療の中で最大のやまばがインプラント体を埋め込む1次手術です。1次手術は、歯ぐきを切開し歯槽骨にインプラント体と同じ大きさのドリルで穴を開けます。その後インプラント体を埋め込み、歯ぐきを閉じるという処置です。1次手術について不安を持たれる患者さんには「親知らずの歯を抜くときと同じぐらいですよ。」と説明しますが、実際は親知らずの抜歯よりもインプラント手術の方が怖くありません。なぜなら、親知らずを抜くときはレントゲンなどで画像診断しますが、歯の根がどのように曲がっているか、周りの骨とどの程度くっついているか、歯の炎症程度はどれくらいか、など、術前に正確に知ることはできません。したがって、抜歯をしながら一部手探り状態で行うことになってしまいます。しかし、インプラント1次手術の場合、レントゲンに加えCT撮影などにより画像診断を行います。また、ヒロ歯科クリニックではパソコンによるCT画像解析を行っているので、インプラント体を埋入する予定の骨の状態がどのようになっているか、骨の状態が悪ければ埋入部位を検討したり骨を補填する材料を使用するべきかなどをあらかじめ診断できます。手術内容がほぼ確定しているので、ドクターにとっても抜歯より安心して行うことができるとも言えます。
もちろん、手術中は局所麻酔を十分に行いますので痛みはありません。術後の痛みも通常1日程度で、はれても1~2日程度です。
インプラント1次手術は術中の感染に注意しなくてはならないため、抜歯よりもドレープといってお口の周りに滅菌シートをかぶせたりするので患者さんにとっては通常の治療とは異なった環境で緊張するかもしれません。手術に対して強い恐怖心をお持ちの場合には、麻酔科医による鎮静下で手術を受けることも可能です(別途費用が必要になります)。

いずれにせよ、不安に感じることがあればなんなりとご相談ください。 

 

2008年03月19日

歯を抜かない歯科医院に行きたいですか?



足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。



突然ですが、皆さんは「歯を抜かない歯医者さんに行きたいですか?」



行きたいと思う方はヒロ歯科クリニックには来ないで下さい。ヒロ歯科クリニックでは歯を抜きます。



先日、当院を訪れた患者さんの話です。全体的に歯を治したいとのことで東京医科歯科大学から紹介されて来院されました。お口の中は・・・正直びっくりしました。いくつかの歯科医院に行ったそうですが、その中の一つに「歯を抜かない歯科医院」があったそうです。その患者さんの歯を5本分レジンという材料でガッチリくっつけてありました。レントゲンを撮らないとどの部分が歯かわからないほど。そしてレントゲンを撮ってみると保存不可能そうな歯が何本がありました。確かにガッチリくっつけていないとその歯は保存できないでしょう。しかし、その歯を保存することで多くの弊害があります。一番問題なのは歯槽骨が吸収されてしまうこと。歯と歯の間の歯肉の炎症が治まらず、歯が埋まっている歯槽骨という骨が細胞によって溶かされてしまいます。歯槽骨は一度吸収されると戻ってきません。歯がなくなった後に入れる義歯の安定やインプラント手術が適応できないなどの大きな障害が出ます。もちろん、歯を抜くことは患者さんにとってショックなことだと思います。しかし、長期的なスパンで考えると抜かなければいけないことが多くあります。もちろんきちんと説明をして納得いただいてから抜くようにしていますが。



冒頭でお話した「歯を抜かない歯科医院」の話ですが、仮にそこの先生が「当院は歯を抜かない歯科医院です」と言っているとしたら間違いです。歯を抜くことは目的ではありません。治療方法です。



ここでもう一度。



「あなたは(保存できない)歯を抜かない歯医者さんに行きたいですか?」



ヒロ歯科クリニックでは、不自由なく食べる・話す・笑うなどお口の機能の向上・維持安定を目指します。そのためには保存できない歯を抜くこともあります。


2008年03月18日

40代・50代は歯のトラブル急増世代!

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

からだに生理的、免疫的な変化が起こる40代以降はお口のトラブルも急増する年代。長年勤勉に働いてきた奥歯の「勤続疲労」もはじまります。もし、奥歯を失ってしまったらどんな治療法があるでしょうか?

日本人が奥歯を失いはじめる原因は、おもに歯周病と虫歯の悪化です。歯周病については40代以上になると80%の方に何らかの症状があるといわれています。歯周病とは骨の病気で、最初は歯ぐきだけが腫れていますが、進行するにつれてあごの骨(歯槽骨)が溶けて歯がグラグラします。救えないほどの重度の段階では、放っておくとさらに周囲に炎症が広がってしまいますので、残念ながら抜かなければなりません。

また虫歯の場合では、歯根まで虫歯が広がったり、それまで繰り返してきた治療や噛む力の負担で歯根が折れるなどすると、放っておくと周囲に炎症が広がってしまうので、これもやむなく抜歯となります。

ところで、こうした歯の喪失、ことに奥歯の喪失が起こりはじめるのは、その多くが40代から50代の働き盛りのころです。精神的にも若く、まだまだ活動的なこの年代ですが、一方で男女ともに生理的、免疫的な変化がからだに起こってくる時期でもあります。また、奥歯は何十キロもの咀嚼力を日々支えています。からだの変化と、奥歯の「勤続疲労」が重なって、喪失も起こりやすくなってくるのです。

歯の喪失は、精神的な負担となり、なによりおいしく食べるための咀嚼機能の低下を引き起こします。「食」の機能があらゆる人にとって必須であることは言うまでもありません。そこで、この機能を回復させることが、奥歯の喪失の治療にとって、なによりも重要な条件となります。

そうした治療をする際に、選択肢となるのが、部分入れ歯、ブリッジ、インプラントという治療法です。それぞれの治療法には特徴があり、患者さんの症例やご希望に合わせて選択されます。

具体的には、①失った歯の種類(生えていた場所)、②歯を失った原因、③これまでの治療経過、④残った歯とその周囲の状況、⑤患者さんのご希望などによります。

患者さんごとに「なにに困っておられるのか」「なにを求めて折られるのか」は違います。また、奥歯を失ったといっても、たとえば一番奥の第二大臼歯の場合など、失った歯の場所によってはさほど不自由を感じずにおられるかたもいます。いずれにせよ予後が長期的に安定し、5年・10年、そしてそれ以降も患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を支えていく治療を選びたいものです。

歯の喪失は、患者さんにとって大きな出来事です。まして「抜歯が必要」と歯科医師に診断された際のショックは、想像に余りあります。しかし、歯科医師は、残すことのできる歯を無理やり抜いているわけではありません。ダメになってしまった歯を無理に残すことが、次の治療ステップへと進む際の「障害となることもある」とぜひ知っていただきたいと思います。抜歯のタイミングは、長期的な機能回復を想定した治療方針のもと、より良い治療、よりよい予後のために選ばれるものです。

歯科医師は、なぜ抜歯が必要かについて説明し、ご納得いただきたいと思っています。治療について、もしもわからないことがありましたら、ぜひ歯科医師にお尋ねください。

*nico3月号より(一部改変)

ヒロ歯科クリニックでも抜歯の必要性など治療内容について疑問点があればお尋ねください。なるべくわかりやすくベストな方法を説明します。

 

2008年03月05日

奥歯をなくしたら? 部分入れ歯・ブリッジ・インプラント

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

日本人のお口の統計によると最初に歯を失いはじめるのは、働き盛りの40代・50代。しかも「奥歯から」が多いんです。部分入れ歯か、ブリッジか思い切ってインプラントか・・・・?お口の機能と自信を取り戻したい悩める「まだまだこれから」世代におくる、奥歯の治療法講座です。

<部分入れ歯>

金具(クラスプ)を残っている歯に引っかけて使う。取り外しができ、手入れが簡単な反面、構造的に外れやすく、慣れるまで違和感がある。噛む力はブリッジ・インプラントに比べると弱くなる。

<ブリッジ>

残った両隣の歯を支柱にして、歯のない部分に補綴物を橋(ブリッジ)のようにかけて固定する。取り外しはできない。違和感が少なく噛む力は回復するが、支柱にする歯を削って支台歯を作る必要がある。

<インプラント>

埋め込んだ金属(チタン)の人工歯根があごの骨と結合し固定される。健康な歯を削る必要がなく、噛む力や食感も天然歯とほとんど変わらない。ただし、外科手術が必要で、費用が高く治療期間がややかかる。

*以上nico3月号より

奥歯がなくなった場合、治療方法を選択しなければなりません。どの方法が一番良いかは歯の欠損状態や噛み合わせの歯の状態、お口全体の状態など色々な条件によって異なります。ヒロ歯科クリニックではそれぞれの状況に応じたさまざまな治療方法を提案して患者さんと一緒に考えていきます。

2007年10月30日

インプラント1次オペへの心構え パート3(手術中)

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

今回はインプラント1次オペ中の心構えについて説明します。 細かいことなので気にならない方は良いのですが、気になる方はとても気になるようなので、オペを受けられる方は一通り目を通された方がよいかと思います。

<心がまえ> 
手術中 「今、切ってるぞ」 「今、骨を削ってる」 「今度は何をするのかな?」 と一生懸命考え続けている人がいますが、これはあまりお勧めできません。患者さんの性格にもよりますが、手術を楽しめる性格の人は別として、できれば違う事を考えていた方が不安を助長しないですみます。不安になりがちな人は、できれば何か楽しい事を想像しながら口を開けている事をお勧めします。

 

<しょっぱい> 
通常歯科治療では、歯を削る時、水がでます。でもインプラント手術では、骨を削る時、生理食塩水がでます。少ししょっぱいです。全然気にならないという方がほとんどですが、人によっては 「苦い」 という印象を持つ人もいます。残念ながら対策はありません。

 

<感触> 
麻酔は痛みをなくす事ができます。でも、感触をなくす事はできません。例えば麻酔が効いても、骨を削る感触や歯肉を切る感触などはあるハズです。怖がっている人は、この感触によって痛く感じる事があります。でも、冷静に考えると 「感触はあるけど痛くはない」 という場合が多いのです。痛みと感触を混同しないように気を付けて下さい。

 

<舌の位置> 
手術に限らず歯科治療中に舌の位置がどこにあったら良いか悩む人も多いようです。舌が大きかったり、歯に対して舌の位置が高い場合、舌が治療の邪魔になる事があります。通常、我々治療する側が舌をうまくよけて治療するので、舌を意識し過ぎないように、そして舌に力を入れないようにしていれば、うまく治療が進みます。
 

2007年10月26日

インプラント1次オペへの心構え パート2

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。

今日は昨日の続きで、インプラント1次オペ日当日について説明します。

<当日:オペ時間まで>

いよいよオペ当日です。緊張している人、なるようになれと開き直っている人、といろいろだと思います。オペまでは、あまり体力を消耗せず、時間に余裕をもってオペに臨んで下さい。オペの時間は1人の為に約10人分の治療時間をとっているので、なるべく遅刻やキャンセルを避けて下さい。

<服装・化粧> 
インプラントオペは通常の治療より長い時間ユニットに座ってお口をあいていなければなりません。したがって、なるべくリラックスできる服装をオススメします。そして、女性の方は化粧の問題があります。オペにあたっては、お口の周りを消毒します。また、手術用シートをお口のまわりでテープで固定しますので、なるべく化粧しないのがオススメです。しかし、眉毛や目などはオペとはあまり関係がありませんので、通常通りの化粧でも構いません。

<食事・ハブラシ>
食事は、普通にとって下さい。腹八分目がベストです。その後のハブラシは、特に念入りにして下さい。インプラントオペは滅菌が成否のカギです。お口の中が歯垢だらけではいけません。

 <薬> 
そして、忘れてはならないのは常備薬です。動脈硬化の薬には、血液をサラサラにする作用があるものが多く(ワーファリンなど)、その為により血が止まりにくくなるため、手術には要注意です。また、糖尿病、向精神薬、非ステロイド系抗炎症剤、経口避妊薬等の薬の中には、術前に投薬を中止した方が良い物があります。ヒロ歯科クリニックでは、当然ですが、術前に常備薬についても問診します。ご心配なく。

< トイレ> 
手術前には、必ずトイレだけは済ませておいて下さい。あまり時間がかからない予定の手術でも、時には時間がかかる事がありますので、とても重要です。ハミガキも済ませておくべきです。

<髪の毛の結び方> 
女性の方(最近は男性も)で、長い髪の毛の人は結んでいる人もいると思いますが、1つ結びやお団子結びなど、頭がきちんと固定されにくい結び方はしないようにして下さい。また、仰向けの状態や少し横を向いた状態で、ピン止めなどが当たらないようにしておくことも必要です。
 

 

2007年10月23日

インプラント1次オペへの心構え パート1

足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長です。

インプラント治療にとって、インプラントフィクスチャー(本体)埋入をする1次オペが一番治療時間がかかり、患者さんにとって不安な治療でしょう。そこで、今回は1次オペを行うにあたりオペを受けられる患者さん自身が、前日までに準備することやこころがまえなどについて説明します。

<前日まで>

○オペ日決定

インプラントオペの予約は、その後1週間位手術部分が腫れる可能性を考えて予約をとって下さい。必ず腫れる訳ではないのですが、手術直後の日程に重要な予定があり、腫れたりしていると困る事も考えられるからです。また、オペ日翌日には消毒に来ていただきますので、オペ日翌日の予定も考慮してください。

○体調の維持

インプラントオペ日は、体調万全で迎えたいものです。手術は軽い症状(鼻やセキ)ぐらいなら可能ですが、熱があるようなカゼをひくと延期となってしまいます。そして、軽い症状でも術後治りが悪いとか、術後症状が強いとかのデメリットもある為、すこしでも体調が悪い場合は早めにご相談ください。インプラントのオペは準備にも時間と費用がかかっているため、当日キャンセルだとキャンセル料が発生してしまいます。ご了承ください。

○不安をなくす

インプラントオペを受けるにあたって、疑問点やわからないところは全て解決するようにしましょう。もちろん、インプラント治療を決定までも説明をしますが、いざやると決めると色々と疑問点が出てくるでしょう。疑問点や不安な点ができたらためらわずに相談してください。不安を取り除いた状態でオペに臨みましょう。

 

<前日>

○オペの不安 

前日の注意として、まず体調維持のため “早く寝る” という事です。その為にも平常心でいる事が良いのですが、やはり前日の夜が一番不安になるものです。人間初めての物には不安を覚えるものです。まして “オペ(手術)” という言葉は重みがあります。でも、歯を抜くという事もオペの一つです。つまり、インプラントをする人は通常歯を抜いた事があるので、オペの経験があるということです。過去に親知らずの抜歯をした患者さんではインプラント1次オペの方が楽だったとおっしゃる方もたくさんいます。、インプラントを特別なものと考えすぎない事も必要です。

○痛みの不安

痛みを心配する人も多いと思います。オペ中は局所麻酔をして行われるので、通常痛くはありません。確かに効きが悪い事もありますが、そういう時はすぐ麻酔を追加します。つまり「痛いけど我慢して下さい」ということはインプラントオペではありえないので、怖がらないでオペを受けて下さい。

○オペ結果の不安

オペ後、インプラントがうまく生体と合うかどうか心配な人もいます。「インプラントがうまくくっつかなかったらどうしよう・・・」 と不安がる人もいますが、うまくいかなけば無料でもう一度やり直しします。インプラントの特長としてうまくいかない場合(骨と結合しない場合)はオペ後早期でわかるので、いつまでも心配する必要はありません。また、現在のインプラントは大変性能が良いので、インプラントが骨にくっつかないという確率は低いと思って下さい。

 

 

 

2007年07月21日

インプラントとは?-義歯(入れ歯)やブリッジとの比較-



足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。



歯を失った場合、機能の回復や審美性の回復のため歯に変わるものを入れます。これを補綴といいます。補綴治療とは、被せ物(前歯の差し歯など)や義歯(入れ歯)・インプラントの特に上部構造など、歯の大部分や歯を失った場合に最終的に被せたりする治療のことです。



今回は、インプラントについて、特に義歯(入れ歯)やブリッジなど他の補綴治療と比較しながら説明します。



取り外しの総入れ歯や部分入れ歯は、治療期間が短い、材料によって健康保険が適用できるという利点がある反面、取り外しの煩わしさがある、ガタガタ動きやすく痛い、硬いものが安心して噛めない、味覚が落ちる、金属のバネが見えて気になるなどの欠点があります。ただし、私費(保険外)の義歯では欠点を補うものもたくさんあります。これはまたの機会に説明します。



ブリッジも同様に、治療期間が短く材料によって健康保険が適用できる利点があるものの、ブリッジを作るために健康な歯を削られてしまう、ブリッジを支えている歯に負担がかかり寿命を縮めやすいという欠点があります。



インプラント治療の場合には、治療期間がやや長い、健康保険が適用されないという欠点がありますが、ガタつきが無く自分の歯と同じように硬いものをしっかり噛める、味覚が落ちない、健康な自分の歯を削って痛める必要がないという利点があります。さらに、インプラントが噛む力を支えるので、残った自分の歯の負担を軽減してくれます。つまり、大切な自分の歯を長持ちさせるという意味でも、インプラントは役立っているわけです。



ただしインプラントが万能なわけではありません。義歯(入れ歯)の方が良い場合もあるし、ブリッジで被せた方が良い場合もあります。ヒロ歯科クリニックでは、患者さんの希望も聞きながら、最適なプランを説明しますのでお気軽にご相談ください。